Psycho le Cému25周年記念 パーソナルインタビュー004 seek

INTERVIEW

ライヴハウスでアルバイトをしていたseekは、
DAISHIに声をかけられてPsycho le Cémuのメンバーとなった。
プレイヤーとしての経験も浅く、懸命に活動について行っていたのが、
いまでは、活動にまつわる諸々を取り仕切るような存在になっている。
そんな変化をも冷静にみつめ、未来を見据える眼差しは、
明るい希望にあふれつつ、重い覚悟が垣間見えた。

●さて、seekさん個人としては、Psycho le Cémuの再始動のときから、バンドの運営に対する関わり方は大きく変わりましたよね。
「別人格です。違う人が出てきたんです(笑)。再始動することになってマネジメントチームと話し合いがあったときから、Mix Speaker’s,Inc.で自分たちがマネジメントをやってたから、マネジメント同士の会話になってたと思います」

●最初に、再始動してから10年続いたことが大きいというお話がありましたけど、それを続けてこられた大きな要因は何だと感じていますか。
「一番はやっぱ武道館ですよ。いろんな決断をしたうえでPsycho le Cémuをやるという選択肢を選んで再始動したとき、何をするの?ってなったら、武道館をやらなあかんやんかっていうのは全員の頭の中にありましたよね。そこが再始動したときの五人をくっつける一番の理由ではあったかなと思います。それが叶ってないから、いまの状態になってるところももちろんあると思うし」

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