森 翼/MIMIZUQ インタビュー 「藤と不如帰」は、卒業式前に生徒たちが音楽室で練習しているイメージ

INTERVIEW

MIMIZUQの新曲「藤と不如帰」は、
バンドサウンドではなくピアノのシンプルなアレンジで、
森 翼の歌声を最大限に生かした楽曲に仕上がっている。
ステーではどこまでも大胆で思い切りのよい彼が、
実は内面に秘めている繊細さや儚さを表に出した曲とも言えるだろう。

●ヴィジュアル系の世界だと、メンバー個人のファンみたいな感覚が強いんですけど、翼さんの言葉を聞いていると、MIMIZUQのファンの人たちはMIMIZUQの音楽が好きなんだという信頼感みたいなものがあるのかなって思いました。
「なんか、そうですよね。僕が入る前のことはあんまり軽々しくは言えないけど、でもやっぱりそこの絆があるんだと思います。ヴォーカルが不在で3人でやってて、それでもファンとして応援し続けてくれたから、いま新しい人たちとも出会えてるわけやし。そういうファンの人らがいて、バンドが続いたから、僕も加入できたから。それはなんかありがとうっていうか、尊敬ですよね。ファンの人たちのこともちゃんと尊敬してるから、わかるでしょ、わかり合えるでしょっていう感じです」

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